ここは世田谷区野沢。日経ヘルス「プルミエ」の取材で、あるお寺に行ってきまし
た。座禅の体験取材です。
「東京とは思えない自然・・・」
広いお庭は緑に囲まれ、とても都心からすぐの場所とは思えませんでした。
と、しばしここで朝のお散歩をして自然を楽しんでいると・・・。
「ぼーさんが現れ・・・」
私を禅の修業に導きました。
ヨガの瞑想はやりなれてる私だけど、座禅のやりかたはぜーんぜん違うの!
目はつぶらず、半眼で自分の一メートル先ぐらいの畳を見る。そして、右手を左手で掴んで丹田に当てる。
最初は「無」になるため「む~」と唱える練習をするんだけど、この「むーっ」で私は不思議体験を。
隣の坊さんの「む~」が、ホーミーみたいな副音声で聞こえちゃったの。実際の声と、きれいな笛の音みたいな音と。
そして一点を見つめる畳の目は、「む~」の振動もあってちょっと盛り上がり・・・。
あとで坊さんに報告すると、「それは禅定に入るといって、人によって起こることなんですね。きっと、ヨガなどで入りやすくなっているからだと思います」と・・・。「ようするに、トランス状態なのです」
座禅は実に、気持ちいい行いなのでした。
詳しくは「プルミエ」来月号で!