腰痛や肩こりなど、整体なんかで治ってもまた再発してしまう方、お年頃には多いのではないでしょうか?
人の心は肉体に大きく影響を及ぼすから、肉体的アプローチだけでは完璧に心地よい肉体は得られないかも・・・と感づき始めた今日この頃。引き寄せの法則か 「こころセラピスト」平井恵美さんがロータスに登場! 耳慣れないゲシュタルト(ドイツ語で「統合」の意)療法を、まず私がトライしてみました!
ゲシュタルトではフロアにお座布団を敷いて、座って自分の心と向き合う方法を取るそうですが、セラピストがうまく誘導してくれるので、ふだん自分でも分か らない本音がふっと出てくるそうです。姑、夫、子供、上司、同僚、友達など、人間関係にお悩みがある場合は、その人が座っている位置に設定したお座布団に 向かって、言いたいことを言い、その位置に座り変えて、言われた本人の気持ちを味わいます。そして、その人がそれに対して言いたいことも自分に向かって言 うことにより、深い相互理解が得られるというわけ。
ロータスにお座布団はないけど、ヨガマットならたくさんあるので、それを三分の一に折りたたんで、お座布団代わりにしてみました。私は、夫婦関係について やってみたんですが、いや~、夫の気持ちがよーーーっく理解できましたわ。疑問がなくなると、不満がなくなる。最初はガンガン文句を言って不愉快な気持ち だったのに、次第に笑いが込み上げてきて、全てはどうでもいい問題になってしまいました。
その様子を見ていて、平井さんが私に言わせた言葉は以下。
「私は私、あなたはあなた。私はあなたの期待にこたえるために存在しているわけではない。あなたはあなた、私は私。あなたも私の期待にこたえるために存在しているわけではない」
これを、夫の座るお座布団に向かって言うと、まあ~心はスッキリ・・・。
この言葉は、創始者パールズの作った「ゲシュタルトの祈り」で、ワークで使うこともあるらしいです。
「和みのヨーガ」でも、「あきらめることは明らかになること」と知らされ、目から鱗が落ちたばかりだったので、こ、これは偶然の一致ではないなと(笑)。 なかなか人間、「心の自立」を果たすのは難しいのですが、半世紀も生きて来てまで、誰かに精神的依存をし続るのも辛いものがあるので、このあたりでそう いったものは解決しておいたほうがいいと思いました。そのほうがHAPPYだからね! 体調も良くなるよ!