ANAもちょっと飽きて来たところで、古巣のロータスに戻って再開しました。今回は、はるばる石巻や宝塚からも参加者がいらして、賑々しく十人でお話会。激動の「今」を、どう過ごすべきか? というところでまず私がお話し、村山さんがエネルギー的な解説をつけるという、新しい形に変更。
それでも、遠くからはるばる来たのには話したいことがあって、石巻の「今」のお話、聞けて私のほうが逆に勉強になりました。被災地でも時間の経過とともに、いろんな変化があり、人間について学ぶ機会が与えられるのだなと感服。
自然災害、人為的災害、地球滅亡説・・・不安になって混乱してしまっている人は、安心材料を得て帰られたと思います。なにより、このバーチュアルな時代に、みんなが集まって、面付き合わせてお茶飲んで語り合うという機会が与えられたことが、素晴らしいと思います。貴重な一時間半でした。参加してくださった方々、ありがとうございます!
ちなみに、私の話の中に出て来た、デミ・ムーア主演の映画『G.I.ジェーン』で、教官がデミに言うセリフは、
「木から(か、崖からか忘れた)落ちる鳥は、惨めさを知らない」
でした。あとから思い出したよ。いろんなことを惨めだと思うのは人間だけ。そう思わなければ、どんな状況も乗りきれるのです。