旧暦の美しいカレンダー

20080911_0851311これは「折形デザイン研究所」、「Shop様方」で売られている旧暦。
明治の初めまで、日本では「太陽太陰暦」が使われていた。明治六年から近代化を目指して新暦を使い始め、日本人はすっかり、お月様を見て今日が何日かを計らなくなった=月を見る必要がなくなった! 
 この話、コズミック・カレンダーの話とあまりにもリンクしていると思いませんか? 不自然な新暦=グレゴリオ暦と、一日二十四時間の時計が、私たちから自然を遠ざけ、精神的余裕を奪ったという・・・。
それで私、今年も一年十三ヶ月、一月二十八日のコズミック・カレンダーを使っているんですが、なんかしっくり来なくて・・・。「折形デザイン研究所」の暦を手に取ったとき、「これだ!」と思いましたね。
 日本人の心に、ビビビと来ました。一年を二十四の季節で区切った「二十四節気」と月の満ち欠けも記され、旧暦のほうが季節の移り変わりも嵌っている・・・ちなみに、今週の日曜(9/14)は中秋の名月、芋明月です。これは、縄文時代に芋を食べていた名残と、その後稲作に転じ米があることでお団子ができたという意味で、お団子と里芋を飾るらしいのです。お団子に里芋を混ぜたものもあります。今年は飾っちゃうよ~。芋名月。
こういうカレンダーでも持ってないと、月の変化や季節を楽しむことも忘れちゃうもんね。
 ちなみに、東京ミッドタウンの「とらや」さんで「折形デザイン研究所」の「月と暦展」開催中。

キッゾ紙幣とお財布

朝EXPOで早朝セミナー

関連記事

  1. 遊園地の乗り物

    遊園地の乗り物はあんまり好きじゃないけど、観覧車とメリーゴーランドだけは私も好き。乗らないとこういう…

  2. 「ジャンジャンの新居訪問」

     おなかん中にいる頃からの幼馴染、ジャンジャン(フランス人とのハーフ)が池袋の近くに引っ越したので、…

  3. 「ウリの幼馴染み同窓会」

    『女の子ママのスウィートデイズ』に載っている、三歳の誕生パーティのメンバーですが、こ~んなに大きくな…

  4. 「Byron珍道中編②」

    まだあって良かった! 私の大好きなハーバリストの店、Nimbin Apothecary。ここのアロマ…

  5. ボルティックス

    水力発電のボルティックス!…

  6. コーネンキなんてこわくないが発売されました(^^)/

    とうとう発売されました(^^)/一年半、集英社のウェブマガジン「OurAge」の連載で体当た…

  7. 「村山さんのネイチャーウォーク」

     この森の番人、村山祥子さんによるネイチャーウォーク。何年も何年も、枯葉が積もった土はふかふかで…

  8. 大人の隠れ家2

    和菓子コーナーの奥には工芸作家の作品を展示するギャラリーが。ここはお客様のウェイティングルームと…

Secret Lotus

 
 

 
 

※ページが開かない方へ
スマホで閲覧の方はOSを最新バージョンにしてください。パソコンで閲覧の方はブラウザをGooglechromeに変更してください。

一般社団法人 日本大人女子協会

日本大人女子協会ツイッター

最近の記事

カテゴリー

PAGE TOP