十月は神無月なのですが、諏訪大社には神様がいらっしゃるそうで、ここでは神在月なんだそうな。
目にも麗しい、秋らしい前菜。一つ一つが美味しく、味わい深いものでした。鍋物は信州七茸鍋。この辺の山で採れる七種類のキノコのお鍋です。
こちらは「鯉の新月煮」。諏訪湖が近いんで川魚が有名なのですが、こんなに美味しい鯉料理は生まれて初めて。
見かけほど味は濃くなく、お酒のつまみ、ごはんのお供に最適! 二日半煮込むそうですよ。さすが、料理割烹から旅館になった「ぎん月」ならではのお料理です。
こちらは、ダディのために追加で注文した信濃牛のステーキ。目の前で石焼するんですが、
ま、フツーの懐石料理ではおなか一杯にならない殿方にはプラスすると大満足。美味しい馬刺しも追加して、おなかぽんぽんです。大人女子なら、懐石コースだけで十分ですよ。
自家製食前酒(かりん)、前菜、お椀、お造り、名物・鯉の新月煮、七茸鍋、焼き物(長野サーモンと、サンマの真丈焼き、炊き合わせ、お食事が出て、最後に自家製デザート、これもぜーんぶ料理長が作るんだそうです。和食シェフだけにとてもさっぱりとした美味しいデザートでした。
若女将が選んだ門外不出の地酒で、地元食材を使ったお料理の数々を楽しませていただきました。