こんな山奥にお泊まりしたことないから、ウリは翌朝五時半に目覚め、「外行く~」と・・・。パジャマにカーディガンひっかけて。ほら、お庭と言っても森なんです。
森の中までしばらく歩いて行くと、あんまり深いんで(ずーっとずーと森だからね)、「もう帰る~」と。怖くなったようです。慣れてないからなぁ、渋谷生まれの都会っ子。
朝日のやんわり当たる森。もう、いちいちきれいで感動です。
この国立公園は、植物の種類が豊富なことで有名なんだそう。ここにしかない種もあり、これは村山家の森にもいっぱい生えてた”破れ傘”。ほんとに破れた傘みたいです。
「花房の滝」
これが、村山家から徒歩五分のところにある滝。徒歩五分といっても結構な山道で、私は夫と行ってひぃはぁ、ウリは村山シスターズに連れて行ってもらってすってんころりん、泣いて途中で帰ってきました。大人の私だって、一人じゃ怖くて行けなかったね。だって誰も通らないから(地元の人でもあんまり知らない滝らしい)、もし転倒落下したら、怪我してても自力で這い上がって来るしんないじゃん。さ、さばいばる。
これも、この辺に沢山生えてる変った植物。立ったマムシに似ていることからマムシ草と呼ばれているそうな。