歌の要は、何といっても「まごころを詠む」ことです。まごころが詠まれていなければ、いくら五・七・五・七・七の言葉にまとまっていても語呂合せに過ぎず、交通標語と変わりません。
まごころを詠むには自分の良心、心根の美しさを信じる事から始まると思います。
忙し過ぎたり、うまくいかない事が続くと、人に優しくする余裕がなくなったりしませんか?
それが本当の自分なのか、もっと良い人間なのか、わからなくなってしまいそうになります。そんな時、変わらぬ心の柔らかさ、美しさを感じることが出来れば、随分と救われると思います。
歌を詠むことはまごころと向き合うこと、歌を詠むたびに自分の心と頭が握手できるのです。
誰もみな 持ちたる心の その動き 掬ひてのせよ 三十一文字に
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(写真・文by和香子)
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