NHK文化センター静岡教室で講座があり、静岡に行ってまいりました。写真は帰りの新幹線から見えた、夕景の富士山。富士山ってほんと、間近で見ると雄大で、「おおっ、富士さん」と、さんづけで呼びたくなります。
ところで静岡県人は、我が夫とその周辺もそうなんですが、みなのほほ~んとしていて陽気。今回の参加者の皆様も、ハナからニコニコで緊張感ゼロ、楽しそうで、私の講座なんか聞かなくても、じゅうぶん幸せそうでした。
東京に住んでいると、結構落ち込んでいたり、具合悪かったりする人が多いので、そこへきてこの不況でしょう? 「なんとかせねば」的な使命感もあって、今回の講座も「不安ばかりのこんなご時勢でも、笑っていられるココロとカラダを作る術を伝授します」と銘打っていたのでした。
だからな~んか、ハッピオーラ漂う会場で、若干拍子抜けしちゃったりして・・・。でも、やりましたよ、一時間半。生命力そのものを強化する知恵と術の伝授。話の合間合間にバリ島のヨガマスター、カデ先生直伝「あ・う・んの呼吸」や、アファーメーションを一緒に唱えてみたり、最後二十分間はベリーダンスのストレッチとベーシックムーブを少し、みんなでやってみました。
参加者三十人中、ベリーダンスやヨガをやっていたのはたったの一人で、初めての方がほとんどだったんだけど、「自分がこんなことやってるなんて」と、嬉し恥ずかしくて笑っちゃってる人とかいて、面白かった。私も30代前半で初めてベリーダンスを習ったとき、おんなじように笑っちゃったもの。私が踊るとまるで志村ケンのヒゲダンスみたいだな~と。現代女性は大概、フェミニンな動きとは無縁の生活を送っているので、慣れてないと、ベリーダンスの動きは男が女の真似をするようで、マジ恥ずかしい。
でも、慣れてくるとその動きやポーズの女性美や、自分自身の中に隠されている女
性性を味わえるようになり、踊っているときは、誰しも「女神」になれるんですねぇ。それはワタシであってワタシでない、みたいな・・・だからみなさん是非、ベリーダンスを始めてください! 「ベリーダンス健康法」も、講座のあと、みなさん買って行ってくれました。これをテキストにして、おうちでもやってみてくださいね! 静岡のみなさん、ありがとうございました!