工場内にて原料ハーブの倉庫見学です。ヨーロッパのオーガニック認定は大変厳しいらしく、年二回の自己管理書類提出と検査、さらに抜き打ち検査もあるらしく、Bio(オーガニック)マークがついているものは安心していいそう。それでもサルスではたびたび検査をして、品質管理を極めているそうな。
「世界のオーガニックハーブ」
これが世界中のオーガニック農園から送られてきたハーブたち。ビニールではなく麻袋に入っています。しかも、麻もオーガニックで洗剤も使わず洗濯するという入念さ。洗剤の残りがハーブ製品につくのを避けるためだそう。
「Sencha」
工場内見学。なんと日本のお煎茶を発見しました。オーガニックのお茶なんて日本でも貴重なのに、ここドイツでしかも製品に使われているとは!
「お茶を選り分ける機械」
世界各地から送られて来たオーガニックハーブやティーを、さらにサルスのクオリティに合うかどうか入念にチェック。二十五年間もお茶を選り分けている熟練のおばさんもいて、この作業だけは新参者には任せられないそうな。これはサルスが独自に開発したお茶を選り分ける機械。お茶の中に目にも見えない不純物(虫やゴミ)が入っていた、コンピューターでチェックし、空気でゴミ箱に吹きさばされる。
「見よ、この環境!」
工場の窓からは美しい風景が・・・鳥がガラスにぶち当たらないよう、ワシのシールがはってあります。