去年秋のお彼岸に開催した「エンディングノート」の書き込み講座、第二回が春分の日に行われました。
発案者・発売元である集英社の萱島さんと、デザイナーのカイフチエリさんがやってきて、直接指導してくれる無料講座。しかもお菓子付き!
美味しいイチゴ大福やおかきを食べながら、みんなで楽しく終活です。
カイフチさんのお手本を見ながら、このオシャレな遺書に思い出の写真をどうコラージュするか考える参加者たち。
お若い方もいらっしゃったけど、四十代、五十代が中心。この年になると、「まさか」の瞬間が自分にもやってくる可能性が出てくるので、とりあえず作っておこうという気にもなります。
私も一月の緊急入院で、ほっといたら死んだかも知れなかったんだなぁと実感。一人じゃ制作するのはちょっと面倒でも、半期に一度、みんなでお喋りしながらワイワイなら楽しくできます。
編集者の萱島さんも、この本は何か「使命」みたいなものを感じて広めているのだとか。お一人様女子も、ぜひ半生を振り返って御自分をビジュアル化してみてください。
更年期は特に、嫌なことばかりが頭にもたげてくるものだけど、忘れていた楽しい思い出の写真を見ると、しみじみ幸せな人生だと思えますよ。
カイフチエリさんにオシャレコラージュの仕方を教わって、可愛いテープやシールでデコレーション。
私は次回までに、「伝えたいレシピ」と「私の宝物」コーナーに貼る写真を撮って、十六分割プリントをしておくと決意。十六分割だとちょうどこのノートに納まる大きさになるらしいです。
古い写真もデジカメかスマホで複写して、十六分割プリントにするとバッチリ貼れ、現物はアルバムから剥がさないで済むという・・・。これで大切なバッグや靴の思い出だけ取っておいて、断捨離したという参加者もいました。
次回までに半年あるので、準備期間はばっちり(といってもあっという間だと思うけど~)、みなさんも、ぜひ参加してくださいねー。
秋の彼岸で待つ(笑)。