私は小二からサンタさんは父親であることに気付いて、背広のポケットに欲しいゲームのメモを忍ばせた口だから、子供がいつまでもサンタを信じてることのほうが不思議でした。ウリも去年あたりから気付いているのに、知らないふりしてプレゼントを二重取りしようとしているので、「もういい加減、気付いてんじゃないの? 欲張んなよ、ウリ」と責めると、にやにやしながら「え~、いるよ~」と・・・。
タイミングよくNHKの番組で、サンタクロースとは実際なんなのか、どこでどーなってクリスマス物語がまことしやかに囁かれるようになったのかをやっていて、よしっ、と思ったのに、見てもまだ、「サンタさん、たまごっちIDLくれるかなー」と。例年どおり手紙を書き、ツリーに飾りました。
「サンタさん(ダディ)だろっ」と言うと、「しーっ」と・・・。悪知恵もついてきたし、ふざけた性格は親譲り。都合のいいよう、ウナギのようにするするとすり抜けてゆく様は、ううっ、自分を見ているようでウケる~。
夜中にサンタが食べるチョコレートマフィンと豆乳をテーブルにセットし、「これ食べてね」と、サンタさんへの手紙を添える。それにサンタさん(ダディ)が、左手でThank you,URIと返事を書き・・・は~、アホな親子。何歳まで続けるんだろー。