「ぽぎちん バブル純愛物語」が英語版、ドイツ語版に引き続き、なんとアラビア語版に翻訳されました。ドイツ語版からそうだけど、著者本人が、読めねーっつーの。どう訳されているかは藪の中だけど、アラブ圏の人がこの物語をどう読むのか? っていうのも知りたいところ。
英語圏はともかく、ドイツ、アラブと予測不可能な路線で飛んだこの話、縁のあるところばかりと言えば言える。ドイツは母が好きでよく行っていたところで、私もサルス製品愛好者かつアンゲリカさん(サルス社長令嬢)とお友達という縁。アラブは、やっぱベリーダンスですかねぇ。
健康法としてのベリーダンスを提唱しているものの、その根底にあるのは「男尊女卑」という社会構造。卑しめられても卑しめられても、傷ついても傷ついても、家庭内で酷使されボロボロになっても、踊れば優雅でいられるベリーダンスは、まさに私たち先進国の知的女性にも、必須の健康法と言えるでしょう。
しかし、なんで海外で日本の小説が翻訳されると、ゲイシャガール風の表紙になんのかねぇ。日本人女性、エキゾチック、神秘的=ゲイシャって、オヤジかよっ。