ロータスでは今後長期に渡って、被災地への寄付を続けることにしました。募金箱に集まったお金、会場費の一部、チャリティイベントの参加費全額(講師の交通費以外)、ウェブショップの売り上げの一部も送ります。
地震後、今日まで東京にいて、いろんなことを考えさせられました。本当にここで、日本人が変わらねば、地球を救うことはできません。エゴを捨て、協力し合う心。その心を、送りましょう。コミュニティの力を発揮しましょう。お金は目に見えるエネルギーです。
今、現地に赴くのはプロフェッショナルでも厳しい状態です。ウリの友達のお父さんは、外科医として現地に派遣されましたが、現地に着くまでに十七時間。一日カップ麺二つで治療に当たり、本人もぎりぎりの精神状態で帰って来たと聞きました。国境なき医師団の先生たちも、短期で入れ替わるのはそのためだそうです。本人が医者として働けなくなってしまっては、次がありません。
私たちは被災しているわけではないのです。いつもの生活を淡々として、できることで協力して行きましょう。ガソリン、日用品、食料品など、買占めをしないで、そんな余裕があるなら現地に送ってあげましょう。そして祈りを捧げましょう。祈りは通じます。
この間のシェアリング会でも、参加者全員が語っていました。あらゆる出来事は、それぞれがそれぞれの能力を発揮し、助け合い、喜びに満ちる機会でもあるのです。
「心」はエネルギーの変換機です。私たちがネガティブを取るか、ポジティブを取るかで、日本の、そして地球の未来が変わります。