ウリの通う学校の文化祭に行ってきました。選択授業でインド舞踊のカタックダンスを習っているので、先生がインドから直輸入してくれた衣装とアクセサリーでドレスアップ。会場ロビーで記念撮影です♡私も、新参者ながらドレスアップのお手伝いをさせていただきました。長年、娘をここの学校に通わせるお母さんたちは、毎年のことなので手慣れたもので、舞台用メイク用品やヘア用ジェルも持っていて、舞台メイクのコツも分かっているのです。すごっ。
私は手のひらに赤チンみたいなものでマークを入れるのを担当しました。これねー、結構感動。手のひらの真ん中(ろうきゅうと呼ばれる気の出るツボ)の丸を描き、塗りつぶす。親指は第一関節から、ほかの指は第二関節の上から横線を引いて塗りつぶし、手を開いて見せると太陽マークみたいに見えるの。

 

 

先生はロビーで十八人のダンサーを着つけ。ドゥパタという斜めがけのタスキをかけ、安全ピンでとめて動きやすく、しかかもだらしなくないようにしっかり固定。これ結構重要みたいで真剣な表情でやっていました。

 

 

Annual day 2012 開幕～。いろんなダンスチームがあって、ナマステ・インディアの子供版、みたいで面白かったぁ。見ていて思ったのは、やはり同じ仏教国なので、伝統的な踊りにはびびびと来るものがあるということ。原点同じつーか。綺麗だし、スピリチュアル♡

 

 

インドの楽器、タブラの演奏も披露されました。

 

 

こちらは楽器と歌で語り部的パフォーマンス。

 

 

ウリのクラスのイングリッシュプレイは日本を津波から救った偉人のお話。ウリは村人３として登場。舞台挨拶のシーンです(笑)。

 

 

ウリのクラスはルービックキューブの大会で優勝した男の子もいるぐらい、ルービックキューブが今更だけど盛ん。なんとルービックキューブのミュージカルを披露。右はじの男の子がルービックキューブの天才で、赤いTシャツ着てる子は数学コンペティションでこの年齢部門世界四位になってしまった子。すげー。その横の黄色いTシャツ着てるぽっちゃり君がウリの一番の仲良し。笑える。

 

 

インターミッションはなく、役者の休憩時間には校長先生による年間活動報告。この日は一年で一番華やぐ日で、校長先生もほかの先生方もみんな超素敵なサリーで来ていました。日本人のお母さんたちもインドっぽいファッションになっていて、私も来年はサリー着てっちゃおうかなぁ、なんて・・・。

 

 

今年度の最優秀成績賞も各学年で与えられました。先生たちやサポートスタッフで素晴らしい貢献をした人にも症状が与えられ、高校生ぐらいになるとトロフィーが! この学校はしょっちゅう○○大会みたいなのやっていて、うちの子も成績とは関係ない章よくもらってくるけど、やる気にさせるよね～。

 

 

では最期に、元インド大使よりお言葉をいただきたいと思います・・・これが、長いんだわっ。英語で一通り喋った後、いきなり日本語になり、「ではちょっと日本語で一言」。
「ありがとう～」とか言って終わりと思いきや、なんと、全部日本語に翻訳して全部喋ってくれました!
いや、内容は素晴らしかったですよ! 我が校では学力のみならず、思いやりと、自然との調和を大切にする教育理念で、異文化に対する理解、グローバルな視野で世界に通用する価値観を身につける教育をしています。そして、インドと日本の国交成立六十周年に当たる今年・・・みたいな話がまー、長くて。何年には日本のなになに首相がインドに来て日本には・・・と、全部語った。
「こんなに交流している国は日本とインドだけですよ!」
と熱く語る元インド大使。話終わんね～(笑)。校長先生イライラしちゃって、何度も舞台袖から出てきてたよ。