今年は京都「雲月」のちらし寿司の素を使ってみました(笑)。
ちらし寿司を一から作るのは大変なので、数年前から「素」を使うように。レトルトパックに具も合わせ酢もぜーんぶ入っているので、ごはん炊いて混ぜるだけよ~。団扇ではたくのは子供にやらせると。
「雲月」のは甘くなくて美味しかった。ここのは鳥飯とかほかの炊き込みごはんの素も美味しいからオススメよ~。
トッピングは錦糸卵(朝お弁当作る時に作っといた)、菜の花のお漬物、マグロの漬け、甘海老、いくらの醤油漬け。桜の塩漬けをあしらってみました。
まずはお雛様に供えてっと・・・。
刻み海苔をかけていただきました。
ハマグリのお吸い物は加賀の手毬麩を入れてみました。去年まであられはんぺん入れてたんだけど、お麩のほうが美味しいかも。
デザートは逗子の西様から毎年贈られるとらやのお雛菓子と桜湯。
能書きを読むと五段の雛蒸籠は、安永五年(1776年)に作られた、ひな菓子を運ぶための容器を模して造られたんだとか。
とらやでは、貞享四年(1687年)の「諸方菓子御用覚帳」にひな祭り用の小さな饅頭の記録がありますって・・・。
「そんな昔からあんのー?!」
驚愕のウリ。
とらやさんごめん、こんなカジュアルなひな祭りで。