ロータスお顔リフトアップ講師であった鈴木容子さんの結婚式が四月二十六日に芝の増上寺で行われました。
ここは新郎の住職が修業されたお寺で、もちろん外側からはなじみ深いお寺ですが入ったのは初めて。入口から本殿までの距離がかなりある大きなお寺でした!
本堂の背景には東京タワーがどどーんと。夜なんかすごい眺めだと思います。
仏式結婚式とはどんなものかなと、みんな興味津々で参拝、いや参列しました。キリスト教式結婚式を執り仕切るのが牧師さんなら、仏式結婚式には戒師さんという偉いお坊さんがいて、式を執り仕切ります。
仲人もお坊さんなら、いろいろな係りの人たちも全員お坊さんなので、もう全員袈裟状態! もう素人目にはどれが新郎か分からない状態で、拍手の代わりには合掌です!!
雅楽が奏でられ、お香が焚きこめられる中、新婦・容子さんの登場です。やはり、白無垢の襟元には紫の袈裟がかかっています。これと同様に、参列する親族をはじめとした方たちも、住職、僧侶の方が多いので、その妻もみなさん襟元には簡易的な袈裟(っていうのかなー)がかかってるんですね。背広によし、着物によし、みたいな。
特に奥様方の着物にこれがかかってると素敵で、なるほどなー、という感じでした。
御戒師様のありがたいお話に続き、誓いの言葉と三々九度が交わされます。参列者も、パンフレット(てゆーか?)に書かれたフリガナ付のお経を一緒に読み、合掌。
うーん、なんか、昔ニューヨークでクリスマスの教会に行って、讃美歌を口パクで歌った時のこと思い出したよ。
このへんで、あ、新婦は紫に金の袈裟なのね、と、やっと区別がつき始めました。
無事成婚の儀が交わされたあと、本殿前で列席者全員で記念撮影。御戒師様の烏帽子(てゆーか?)とオレンジ色の袈裟がなんとも特別感を醸し出しています。 仏教徒でありながら、ぜーんぜん仏教詳しくないから、外国人観光客と同じでした。御戒師様の話では、普通は結婚式のときは門を閉めてあるものだけど、今日 はオープンで、普通に観光客も記念撮影をしてたわけです。私たち日本人にだって珍しいんだから、これはいい機会に遭遇したね!
最後に容子さんのお友達で記念撮影。ロータスの合コンで出会った二人がここまでこれたという晴れの日に、ううっ、感無量の代表・横森でした。