娘の通う世田谷区立小学校には国語とは別に「日本語」という教科書があり、小学生に短歌や俳句も早期教育しています。今日、授業参観に行ってきたら、親が勉強んなったわ~。
あかあかや あかあかあかや あかあかや
あかあかあかや あかあかや月
みょうえ
明恵さんはおよそ八百年前のお坊さんで、月の歌人といわれたぐらい月を詠んだ歌が多いんだけど、これはその最高傑作と言われるものだそーなんだす。「あか」と聞いて小1のみなさんは、色の赤ばかりを想像しましたが、うーんと頑張って最後に一人が、「明るい!」と回答しました!!! そこで先生が、やっと「そう、昔の日本語では、明るいを”あかし”と言ったんだねぇ」と説明。
すごいなぁと思ったのは、「5・7・5が俳句、5・7・5・7・7が短歌」と知っている小1がいたこと!!! 私でも(って古文高等教育挫折 組)うる覚えでごっちゃになっちゃって、このあいだわかこ先生に通信教育してもらったばかり。さらに感心したのは、「あかあかや~」の「や」が切れ字で、 「~だなぁ」って意味だと知っているガキ(おっと失敬)がいたこと!!! 「切れ字」なんて、高校で教わったときも「くくっ、切れ痔」と一笑に付し、忘れ てた~。うわ~、我が身のバカさ加減が身にしみる~。帰り道~、思いついた歌を一首。
あかわいん~、あかわいんったら♥あかわいん
おーがにっくなら 百薬の長
りかえ(写真は私が今嵌ってる美味しくてリーズナブルなオーガニックワイン♥ちなみにつまみは柿のヨーグルト和えだぞえっ)