My mother is a belly dancer

20080405_095625_0445香港の団地に住む主婦たちは、いつ頃からスーパーの安売りにしか興味がなくなったのだろうか、いつから、化粧やお洒落をしなくなったのだろうか・・・そして、ベリーダンスは彼女たちを救えるのか?というテーマで描かれた作品だというから、わざわざ香港から取り寄せて見たんだけどさー、悲しすぎるぞコレ!
日本での評判も、「香港版Shall we dance」とかだったので、もっと面白おかしく描かれてるのかなぁと期待してたのに・・・。なんか、タイトルもペドロ・アルモドバルの「All about my mother」みたいだしさ。
確かに、ベリーダンスに出会い、”人生に疲れ果て、夫の裏切りや生活苦で夢も希望もなくなった女たち”が元気を取り戻す、という部分は一ベリーダンスファンとして納得できるけどさ、社会派の監督らしく、あまりにもリアルに描かれた香港の団地妻たちの生活は、日本の私たちから見ると、可哀想過ぎる。
そして、ベリーダンス自体の扱いがまた、「あー、やっぱりこういうシーンがあるんだぁ」とガッカリ。
っていうのもさ、阿木曜子さん監督の「短歌」でも、ベリーダンスで男を誘うシーンがある、と聞き、がっかりするのがイヤで見なかったんだけど、この映画でも、DVDタイトルに大きく写ってる一番
若くて可愛い主婦が、パジャマの夫と衣装をつけて踊るんだよね。枕の並べられた部屋で・・・超しみったれてるんだ、このシーンがまたっ。
この夫がまたさぁ、妻がベリーダンスやってるってだけで許せないっていうコンサバな夫たちの中では唯一、楽しそうに踊っている妻を見て、「家であんな楽しそうな君、見たことなかった。幸せじゃなかったんだね。ごめん・・・」っていうぐらいの純粋な男で、ついにはベリーダンスの衣装まで作ってくれちゃうって職人なんだけど(妻が掃除婦やってたときはその作業着も作ってくれてた)、そんないい職人なのに、仕事がないところが辛い。
みんな子沢山で貧乏。そこへ・・・なんであの、外国人のベリーダンス・ティーチャーが来たのかなぁ。そして、迫害されながらも来続けたんだろう・・・そして、最後のシーンで、全員が豪華なビーズの衣装を身につけ、ベールダンスを踊ってるんだけど、あの衣装、どこから・・・ベリーダンスの衣装って、特にビーズのはお高いのよ(ま、ま、映画ですから)。
この映画、現在日本語訳が進んでるという話だから、リリースされたらご興味ある人は見てみて。

オフィスの隣の神社の桜 2008

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