「和香子さんの短歌通信講座」をさせていただきます、庭本和香子と申します(昨年の7月22日にコズミックダイアリーのセミナーを受講なさった皆様、遅れて到着した妊婦です)。
皆さんは今まで短歌を詠まれたことはありますか?私の初めての短歌創作は大学の授業でノルマとして詠み、特に感慨はありませんでした。しかし縁に導かれて今まで和歌を詠んできて、歌は心のリトリート装置であることに気が付きました。歌を詠めば詠むほど、魂レベルからじんわり幸せになれますよ。そして、自分らしく生きやすくなる効果もあります。
このコーナーでは、歌を詠む際の要と、歌の基礎知識をお伝えしていきます。ご興味をもたれた方はどんどん投稿してくださいね。最初から完璧でなくて大丈夫です。
こんな明治天皇の御製(ぎょせい)(天皇陛下の御歌)を紹介しましょう。
おもふこと 思ふがままに いひてみむ 歌のしらべに なりもならずも
(思うことを思うままに詠んでみんしゃい。それが57577になろうとなるまいと/解説by Rika)
(歌は初心者の方が詠みやすいように57577に区切って表記します)
歌は日本語が喋れる人なら誰でも詠めます。
横森さんも高校古典挫折組だそうですが、古典は苦手、という方にも歌を詠む楽しさを味わってもらうことが私の目標です。
あたらしき 年の初めに あたらしき 楽しきこころみ 賑はひゆけかし
(字余りは二字まで。字足らずはさける)
By 庭本和香子