この日、シェアリング会に集まったメンバーのKIN(宇宙の誕生日)は青と白の七名だけでした。それ以外にも三名御予約されていたのですが、なんらかの理由で来られなくなったのです。宇宙の誕生日にはその人の使命が記されているのですが、青は浄化、白は変容です。加えて、この日はマヤ暦の元旦。元旦に集まり、これからの地球のため、また自身のためにどう生きたらよいかを学びました。
最初、大地震当日の体験と、一週間の間に起こったこと、自分の心の変化、被災地の映像や原発事故の情報や、都内の人々の様子を見ながら考えたことなどを語り合いました。とりわけ、福島に実家があり、家族が大変な思いをされているおーちゃんの話には意味深いものがありました。
その日、珍しく連休が取れ本当は実家に帰ろうとしていたのに、諸事情で帰れなかったのです。いろんなことが重なって、身動きが取れなかったという事実で、おーちゃんは何かに守られていることを感じたそうです。御家族とも数日連絡が取れず、募る心配を、日常の作業で乗り越えたそうです。飯を炊く、小豆を煮る・・・川崎はプロパンガスなので、災害時にも料理はできたそうです。
私もこの一週間、たんたんと日々の生活を送っていました。日常の作務は、心を落ち着けてくれます。被災してもいないのにパニックになり、買占めや避難などの異様な行動に出るのは、被災者の方々に申し訳ないですよ。