こちらはウブドゥにあるヨガスタジオ「ヨガ・バーン」。バリは今、インターナショナルなヨガのメッカになっていて、国際的なヨガフェスも開かれるほど。特にウブドゥはメッカで、その中心となるのがこのスタジオ。
「ヨガ・バーン」のスタジオはウブドゥの景色が見渡せる田園の中。向こうには風に揺れるやしの木と、午後のクラスが終わる頃には夕焼けが・・・。先生の座る位置にはガーネーシャ像が置かれ・・・。バリのヨガスタジオはどこもオープンエアだから、汗をかいても風通しが良く、さらっと乾いてしまう。
生徒さんたちはほとんどバリ在住の外国人。先生は「デサ・スニ」もここもアメリカ人でした。だからなのか、どのレベルのクラスに入っても、自分がどんなレベルでも、自分なりにリラックスして参加できる雰囲気があり、気負わず楽しめました。
この日の先生はミス・ミーガン。タイとインドで修業したという彼女、瞑想も結構”入って”て、最初にみんなで唱えるOMのときは、ほんとに大声で合唱。そのバイブレーションに涙がこぼれそうでした。かの宗教事件があってから、OMは日本では印象悪いけど、ほんとは一番宇宙意識と繋がりやすい音、生命の根源の音。特にバリ島は地球上で一番高周波の高い島と言われているので、そこでOMを唱えたりすると、ハンパじゃないのかもしれない。
ほんとにこの旅で、ヨガって肉体的な修業だけでなく、目には見えない「気=エネルギー」を取り入れるので、する環境とその土地のエネルギーが大切なんだなと実感。その証拠に、毎日2クラス受けていた私は、睡眠不足だったにも関わらずめちゃくちゃ元気で、帰国してからも”パワーアップ”し