「ほら、こうやって座ってみると、遠くまで見渡せるでしょう?」
「うわー、ほんとだぁ」
「上は葉が生い茂ってるから見えないけど、根っこのところは
ずーっと向こうまで歩けるのが分かるでしょう」
でも、みんなで一緒に歩くと怖くないけど、一人で歩くと「この先は行けないな」と怖く感じる地点が必ずあるそうな。それが人の第六勘で、踏み込んではならない領域だと分かる感覚。現代人はそういう感覚をなくしてしまっているから、森を伐採して地球環境を壊して来てしまった。自然との共存感覚も学ぶリトリートでした。